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こんにちは。すぎなみです。久しぶりに時間が取れたので更新を。
以前、能登の大会に行って来て思ったのは能登でもいろいろな打ち方があるということ。
○○打ちのように名前がついているものも多いそうですよ。
特に多いのが、香2枚持ちの打ち方。
大会で有効だと思ったのは
(1) 香香角
(2) 香角香
のような攻め方。
あとはたまにみるのが
(3) 香角金 のように攻めて香で待っているパターン。
能登の格言「角の後に香が飛び出す」に従えば
(4) 角香香
みたいな打ち方もあるようです。
(このうち方はあまりよく知りませんが……。勉強不足ですいません。)
どれが強いのかはその他の手牌によるところも大きいのでしょうね。
大切なのはパートナーとの意思疎通だと思います。パートナーといろいろ相談して、いろいろ試してみるのもいいかもしれませんね。
短いですが、本日はここまで。お付き合いいただきありがとうございました。
【 私の考えるごいた論なのにほぼ何も主張してない……orz】
(部長)
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- 2016/07/30(土) 00:10:07|
- 雑談
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全国のごいたファンの皆さまお久しぶりです。雑談担当のすぎなみです。
今日もごいたについて語らせていただこうかと思います。
今日のテーマは「捨て牌(駒?)の読み方」です。
個人的にはここら辺を考え始めるとがぜんごいたが楽しくなってくると思います。
さて、具体的な読み方ですが、以前「私の考えるごいた論(1)」にて多く持っている駒から切っていくといいという話をさせていただきました。
今回はこれを逆手にとって敵または相方の持ち駒を読みます。
すなわち、
「第1打で攻めた駒はその人が複数枚持っていることが多い」
ということです。
こう書くと結構単純に思えるのですが、これを意識するだけでだいぶ見え方が変わってきます。
実践譜をみてみます。
状況は 90-60でリード、相方の親でスタート
持ち駒 『し し 馬 銀 銀 角 王 王 』
味方A |敵方B|自分C|敵方D
伏せ銀|なし |なし |なし
伏せ飛|飛受金|なし |金受香
なし |なし |なし |伏せ馬
なし |なし |馬受銀|なし
なし |なし |(し)王 |なし
なし |なし |(し)王 |なし
なし |なし |(銀)角 まで、 C の40点上がり
このごい譜ですが、Cさんが上がり点を損しているのに気付いた方はおりますでしょうか?
今、味方のAが第1打に銀で攻めています。すなわち、Aのところには複数枚の銀があることが予想されます。(この場合は、自分Cのところに銀が2枚あるのでAのところにはほぼ確実に2枚あるはずです)
そのあと、展開は進んで馬受けから自分Cの攻め番が回ってきました。
このとき、実践譜では、
銀→王→王→角 (40点あがり) の順で攻めていますが、
銀→銀→王→王 (50点あがり) だと10点多く点が取れていました。
これは、Aのところに銀2枚(←1枚は読み)、Cのところに銀2枚と王2枚あることから、銀が必ず通るということが根拠になっています。
もっとも、第1打で1枚駒から切るファンタスティックな打ち方をされる方もいますので、必ずしも読みなしの確定角あがり40点が間違っているとはいえないのが悲しいところではあるのですが……。
ちなみにこの読みの習性を逆手にとってわざと相方と示し合わせたうえで1枚ゴマから切る戦法を取られる方もいるようです。
大切なのは、相方と事前に打ち合わせをしておくことですね。
以上、「捨て牌(駒?)の読み方」でした。
(部長)
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※ この「私の考えるごいた論」ですが、本来月1ぐらいのペースで書けるといいなと考えながら始めたものでしたが、担当のすぎなみの仕事の都合で執筆の時間が取りづらい状況にあるため、更新速度は大幅に遅れることが予想されます。時間とネタが降ってきたときにまた更新しますので、よろしくお願いします。
- 2016/05/15(日) 20:33:16|
- 雑談
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こんにちは!
松本ごいた部雑談担当(兼部長)のすぎなみです。
今日もごいたについて少し語らせていただこうと思います。
実は、前回の松本ごいた部 定例会(2016/2/19開催)にて何人かと議論した問題がありました。ちょっと、みなさんも考えてみてください。
【問題】
得点0-0の場面で自分の親
配られた駒が
「し し し 飛 角 角 玉 王」
のとき、どこから切るか?
ある程度、ごいたに慣れ親しんだ人ならおそらく選択肢はすぐに浮かぶのではないでしょうか。
とりあえず、松本ごいた部内で考えた選択肢は3つ。
① し(or飛)伏せ 角攻め
② し伏せ 飛攻め
③ し伏せ し攻め
まず、①の選択肢から考えていきます。
この角攻めは敵方に受けられる駒(王or角)がないので、あとはそのまま、
し伏せ 角攻め
↓
し伏せ 王攻め
↓
飛(orし)伏せ 玉上がり
と確定50点あがりとなります。
100%上がれるので十分に強い手だと思います。
次に考えられたのが、②の選択肢です。
これは、敵方に角を受けられる駒(王or角)がないことを見越して王玉あがり100点を狙いにいったものです。
あとは、初手の飛攻めが通るかどうかですが、単純に考えるのならば、敵2人味方1人のうち、味方に最後の飛が入っていればよいので1/3の確率で100点があがれそうです。
(飛を受けられなかった場合の2手目以降は
し伏せ 角攻め
↓
し伏せ 角攻め
↓
玉伏せ 王上がり まで100点 )
(もちろん、味方に飛と4香が入っていて受けられてしまったり、相手に飛が入っていてもスルーされたりと、不確定要素が多いので厳密に1/3の確率にはなりませんが。)
では、逆に飛を受けられた場合を考えてみますと、相手に攻められる駒は次の3パターンになります。
②-1 し攻め
②-2 香攻め
②-3 その他の駒
一番ありがたいのは②-1の場合。
し受け 角攻め から、飛を受けられなかった場合と同じように100点であがれます。
一番ありがたくないのは②-2の場合。
自分は香を持っていないので何もできません。相手に3香ないしは4香を持たれると何もできずに終わってしまうこともあります。味方に期待ですね。
そして、②-3のパターンですが、飛の賭けに敗れた以上、さっさと上がってしまうのが得策かと思います。
手順は、
王受け 角攻め
↓
し伏せ 角攻め
↓
し伏せ 王上がり
で確定50点あがりです。
一応、し攻めを待つためにスルーするという選択肢もありますが、香で終わる確率が上がってしまうので、私はあまり好みません。
では、最後に、選択肢③ですが、考え方は②に似ていて100点あがりを目指すためのものです。
②と比較した場合のメリットは2手目で し 以外にも 飛 でも100点上がりを目指せる点、初手にし攻めをしているため、味方からのしによる援護が期待できる点があがります。
一方で、デメリットは、初手でたくさん場にある し で攻めるため、かなりの確率で相手に受けられ、手番を渡してしまうということです。相手に手番を渡した場合、天敵の香で押し切られる可能性があがってしまうのです。
以上、松本ごいた部での検証でした。
いかがだったでしょうか?
このような、何切る?問題はツイッター上でも取り上げられています。
ツイッターをやられている方はハッシュタグ「#今日のごいた」で検索をしてみてください。色々な問題と出会うことができますよ!
では、本日はこの辺で。ここまで読んで下さった方ありがとうございました。
- 2016/03/08(火) 21:46:53|
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